技人国(技術・人文知識・国際業務)ビザで働くために その③
技人国(技術・人文知識・国際業務)ビザで働くために その③

NEXTJAPANサイトをご覧の皆さん、こんにちは。
このコーナーでは、日本で仕事を探している皆さんのお役に立つ情報をお届けします。



今回は、前回のコラムに引き続き「技人国ビザ」についてのくわしい解説をしていきます。
技人国ビザを取るために必要なポイント、続いては……


会社の経営状態

ビザを取りたい本人だけではなく、
外国人を受け入れる会社の方も入管からチェックされます。
留学ビザで学校から証明書をもらうのと同じで、
就労ビザでも自分一人だけでは必要な全部の書類をそろえることはできません。
ビザ申請は、必ず時間に余裕をもって、会社の人とよく相談しながらすすめてください。


雇用の必要性、業務量

勉強してきたことと関係ある仕事をするのが技人国ビザの条件ですが、
そもそもその仕事が会社になかったり、させる必要がなかったりすると、ビザがおりません。

ex①
ホテルで通訳をしてもらうためにスリランカの学生を雇ったが、
ホテルのお客さんは中国の人がほとんどで、シンハラ語を話すお客さんがまったくいなかった。
⇒NG
(働いてもらう必要がないパターン)

ex②
経理を専門に勉強してきた学生をコンビニの店長で雇おうとしたが、
実際の仕事はレジ打ちや品出しをしている時間がほとんどだった。
⇒NG
(勉強したことと関係ある仕事がないパターン)




技人国ビザをめざして就職活動を進めている人は、
入りたい会社のこと、そこで任される仕事のこともしっかりチェックしていきましょう!
次回も引き続き、技人国を取るためのポイントをチェックしていきます!

他にもビザのことで分からないことがある人はNEXTJAPANまでご連絡ください!
ご連絡お待ちしています!

株式会社AKI
NEXTJAPAN事務局

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