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就職活動もピークを迎える時期ですね。面接官からの質問に答えるために志望動機などを必死に練習している学生も多いことだと思います。ただ、面接の終わりには「最後に、何か質問はありますか?」という言葉をかけられ、こちらからの質問を求められることも多いのです。皆さんの中には、「全部説明してもらったから特にないな…」と思った経験がある人もいるかもしれません。
<なぜこちらが質問するの?>
一見すると、わからないことを教えてあげるためのただのサービスのように思えますが、実はこの「逆質問」にも、日本の就職活動ならではの期待が込められています。
『ジョブ型採用』が多い国では、雇用条件や仕事内容の事実確認が面接の中心となります。一方、日本の『ポテンシャル採用』において企業が知りたいのは、「会社に対するあなたの熱意の高さ」と「自発的にコミュニケーションが取れるか」という点です。
① 「関心」の深さを見る:「本当にうちの会社に入りたいなら、もっと知りたいことがあるはずだ」という期待が背景にあります。
② 「双方向」の対話: 一方的に質問に答えるだけでなく、自分から会話を広げられるかという、組織でのコミュニケーション力を見ています。
この最後の時間は「あなたと会社の距離を縮めるための対話の場」として使われているのです。大切なのは、難しい質問をすることではなく、「この会社に興味を持っています」という姿勢を伝えることです。
<面接を心地よく終えるためのアドバイス>
逆質問の時間が来たら、以下の言い方を参考にしてみてください。
1. 意欲を伝える質問をする: 「入社するまでに、今から勉強しておいたほうがよいことはありますか?」 (前向きな姿勢が伝わり、とても好印象です)
2. 仕事の内容について:ホームページを見て、わからなかったことを質問すると、下調べしてきたんだな、と評価されやすいです。
3. 無理に質問を作らず、感謝を伝える: もし本当に質問がない場合は、「本日のお話で疑問点がしっかりと解消いたしました。丁寧にご説明いただき、ありがとうございました」と伝えれば、とても誠実で丁寧な印象になります。
「逆質問」あなたが会社を見極めるための時間でもあります。肩の力を抜いて、自分の「知りたい」という気持ちを大切に臨んでみてくださいね。