【日本の文化】端午の節句
【日本の文化】端午の節句

みなさん、 “端午の 節句”って 知って いますか?
「たんごの せっく」と 読みます。
節句とは 季節の 節目です。
端午の 節句は 日本では 5月5日の こどもの日です。この日には 男の子の たくましい 成長を おいのりします。
この 端午の 節句では、多くの 場合 4つの ことが おこなわれます。
それでは ひとつずつ 紹介しょうかいしていきますね。
1つ目 こいのぼりを かざる
こいのぼりは、 「こい」という 魚の 大きな 旗です。かざる 人が 多いので みなさんの 家の 近くでも 見られる かも しれません。
こいのぼりは 家や 幼稚園 小学校などで かざられていることが 多いです。しかし 観光の ために たくさんの こいのぼりが かざられている 場所も あります。
たとえば 東京タワーの下には 東京タワーの高さ(333m)と同じ 333個の こいのぼりが かざられています。
※2021年は 3/25~5/9に 東京タワー1階正面玄関で かざられます。
※くわしくは 東京タワーの 公式ホームページを みてください。
https://www.tokyotower.co.jp/event/attraction-event/2021-koinobori/index.html
2つ目 かしわもち・ちまきを たべる
かしわもち と ちまき は どちらも もち米を 使った 食べ物です。
かしわもち
かしわもちは 柏という 木の はっぱに つつまれています。
中には あまい あんが 入っています。
はっぱを はがして たべてくださいね。
ちまき
ちまきは 地域に よって 形も 味も ちがいます。
関西の ちまきは 笹の はっぱに つつまれています。笹は パンダが よくたべている 葉です。
まきつけられている 茶色の ひもを ほどくと やわらかくて ほそながい だんごが出てきます。
あまくて とっても おいしいですよ!笹の かおりが するので かおりも 楽しんでみてください。
関東の ちまきは さんかくの 形を しています。
中華ちまき と呼ばれることも あるので たべたことがある人も 多い かも しれません。