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今回も、「経営・管理(けいえい・かんり)」ビザについて、引き続き解説していきます。

不許可になったら何をすべきか?

前回いくつかのケースを紹介したように、
経営・管理ビザの申請は「不許可」となってしまうことがあります。
このような場合にやるべきことは、
出入国在留管理局(入管)に不許可の理由を聞きに行くことです。

注意すべきポイント

一方で、何の準備もせずに、ただ入管に行くのは危険です。
入管は本来、なぜビザが降りなかったのかを
申請した人に説明する必要はないとされているからです。
前回紹介したような、よくある不許可のケースを参考に理由を予想し、
ポイントをおさえた質問をすることが重要です。


また、ビザが不許可になったとしても、そのことについて
入管でクレームをつけたり怒ったりすることは絶対にやめてください。
文句を言ったからと言って、「不許可」が「許可」に変わることはありません。
再申請でOKをもらうためにも、落ち着いて話を聞き、
直さなくてはならない部分をきちんと確認しましょう。

ビザの再申請にあたって

ビザは一度不許可になると、次の審査はそれまでより厳しくなります。
また、ビザの不許可の理由は一つだけとも限りません。
しっかりと聞き取りを済ませた上で、
不許可になったと思われる部分をクリアにしてもう一度申請しましょう。

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準備する書類や説明すること、
申請の前後で気をつけなければならないことも多いビザ申請ですが、
ポイントを確認しながら事前にしっかりチェックすれば
ビザを取得できる可能性がぐっと高くなります。

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